Interview 02
ICT分野から
お客さまのお困りごとを解消
潜在ニーズを見つけ出して
提案に繋げる
ITサポート
2009年入社
髙橋 博樹
PROFILE
入社1年目は、建設現場の仮設事務所を対象にしたネットワーク工事に従事。その後、通信情報技術(以下ICT)関連機器のレンタル業務やドローン空撮サービスの提供業務を経験。3年前から技術営業を務めるようになり、ICT関連の技術的な営業支援や新規サービスの企画開発に携わっている。
Question 01
就職活動では何を重視していましたか?
もともとICT技術の重要性はどんどん高まっていくはずと考えていたので、高校卒業後は情報システム科のある専門学校に進学しました。このため、就職活動ではICT系の技術者として働けることを大前提にしていました。また、働く意義を見出すには社会貢献も大切だと思ったので、環境保護に対する取り組みに注力しているかどうかという視点でも、各社を見ていましたね。自身の観点にもっとも合致していたのが当社です。新たなICT技術や事業に積極的に取り組んでいる点、レンティアグループ全体で資源の節約や環境負荷低減を目指している点などに共感し、「一員となって働きたい」と思いました。入社してみて、当時の判断は正しかったと実感していますよ。
Question 02
担当職務の内容について教えてください
建設業界のお客さまが建設現場に仮設事務所を設置する際のネットワークインフラやICT商材の提案などを担当しています。営業社員のお客さま訪問に同行して直接ご要望をうかがい、技術系の観点からご提案することもあります。ICT分野の場合、お客さま自身では問題や課題を認識できていないことも少なくありません。そのようななかで真にお客さまのためになるサービスの内容を見極めること、当社の提案を採用する意義をご理解いただくことなどが、難しい部分ですね。半面、お客さまとのやりとりを通じてアイデアが生まれたときなどは、すぐに新サービスとしてご提供することが可能です。こんな点には大きなやりがいを感じます。
Question 03
レンティアグループの強みはどこにあると思いますか?
競合他社では、営業1人が担当となってお客さまに対応していますが、仮設事務所の場合に絞って考えても、単独で提案できる範囲は限られてしまいます。一方、私たちは、オフィス備品のレンタルならコーユーレンティア、ICT機器のレンタルや設定などはコーユーイノテックスといった具合に、分野ごとに会社が分かれています。それぞれが専門性を活かすのでご提案のクオリティが高まりますし、連携体制も整っているので、お客さまにとってはワンストップで済みます。さらに、グループ間でビジネスチャンスを提供し合えるというメリットもあります。多種多様なニーズに高度なレベルでお応えできる点は、レンティアグループの大きな強みだと思いますね。
Question 04
印象に残っているエピソードは何でしょう?
実務では、提案書を作成したらお客さまに提出する前に社内でレビューしますが、IT営業になったばかりのころ、上司から「まったく魅力が伝わってこない」と酷評されたことがあります。当時の私の提案書は、単に自社で提供できることを羅列してあるだけでした。「お客さまがどのようなお困りごとを抱えているのかを明示したうえで、レンティアグループならどのように解決できるのかを説明しなければ、お客さまの心に響かない」と指摘され、私は一から提案書をつくり直しました。そのうえでお客さまにプレゼンしたところ、見事採用に至ったのです。これ以来、お客さまにワクワクしていただけるようなご提案を意識するようになり、提案書の作成時にもこの点を心がけるようになりました。
Question 05
将来的な目標を教えてください
ズバリ、社長になりたいです。社長と言うのは、単にトップになりたいのではなく、組織づくりができる人間になりたい、ということです。というのも、IT営業になってから様々なプロジェクトに参加する機会が増え、これに伴って出席する打ち合わせの数も増えたのですが、打ち合わせに参加している若い社員からあまり意見が上がってこないなと感じています。ICT分野の技術は日進月歩で進化していますし、世の中のニーズもどんどん多様化・高度化が進んでいます。この潮流をしっかりキャッチするには、若い社員の着想が不可欠です。組織づくりができる人間になり、今よりさらに彼らに活躍の場を多く提供し、当社の成長や飛躍に繋げたいですね。