レンティアグループでは、
環境ポリシーの実現に向けて、
4つの分野で具体的な環境保護・保全活動に
取り組んでいます。
さらには2030年に向けて目標を定め、
グループ全社で達成に向けて
取り組んでいます。
マテリアリティ
限られた資源を有効活用する
レンティアグループのレンタルサービスでは、
「リデュース」「リユース」「リサイクル」をキーワードに環境負荷を低減することが可能です。
持続可能な消費と生産を促進し、気候変動の抑制に寄与していきます。
2022年、グループ企業であるコーユーロジックス株式会社の倉庫(千葉県白井市)の屋根に、当社がサービス提供している「太陽光レンタルパネル」の在庫を有効活用し、再生可能エネルギーによる自家発電および自家消費を推進しています。リユースパネル活用によるサーキュラーエコノミーを、自社で実践しています。
「環境配慮型商品」の品揃えを強化し、物流・配送・保管の効率化やコスト削減を目標に、脱炭素社会やサステナブルな社会の実現を目指します。
コーユーロジックスでは、新たな制服の素材に、再生ポリエステル化されたリサイクル素材を採用しました。また、旧制服も回収しリサイクルすることで、廃棄される繊維を減らすとともに、限られた資源の有効活用にも貢献しています。
エアー緩衝材に、生分解性フィルムを使用しています。環境配慮の観点から生分解性のプラスチック素材を採用し、脱炭素の取り組みを推進してまいります。
レンタル商品のロングライフ化と商品品質の維持、物流資源による環境負荷低減を目的に、配送時には繰り返し使用可能な通い箱を積極的に使用。通い箱に「HACOLOGY」という名前とロゴをつけることで、より大切で、より身近なものとし、高品質化に向けたマインドの醸成を図っています。
HACOLOGYのO部分をグリーンにし
エコを表現。
L部分は運ぶ手をイメージ
マテリアリティ
事業活動により排出されるCO2削減で
各事業所で部分消灯やノー残業デーを実施し、電気の使用量を削減。また、営業車の環境性能の見直しとエコ・ドライブの推進により、ガソリンの消費量も削減。これらをはじめとするさまざまな取り組みで、レンティアグループは、2030年までにCO2排出量50%削減(2018年比)をめざします。
関東、中部、九州全国3ヶ所の物流センターで、太陽光発電システムを設置。各拠点で使用する電力を、100%再生可能エネルギーで調達することを目指しています。
2023年2月より、CO2や汚染物質を排出しないEVトラックを導入。「Road to Sustainable Society」をキーメッセージとし、首都圏でのレンタル商品の運搬に使用されます。一回の充電で約100km走行でき、導入後はその効果を検証しながら全国の物流拠点への導入拡大をめざします。今後はさまざまな取り組みを行うことで、脱炭素社会の実現に貢献してまいります。
関東エリアセンター(物流倉庫)屋上に、太陽光発電システムを設置。太陽光発電システムをレンタルしてきた経験やノウハウを活用し、事業活動に必要な電力を自家発電で調達する取り組みを進めています。
創業60周年を記念し、東京都西多摩郡檜原村にて植樹を行いました。これは30年をかけて東京に美しい森林をつくるプロジェクトで、次世代につなげる取り組みです。
レンティアグループでは、地球温暖化対策への貢献と、レンタルサービスの価値向上を目的として、当社の主要な トラックが配送時に排出する CO2について、カーボンオフセットを実施致します。
レンタルビジネスは、限りある資源を繰り返し使用することで循環型社会の実現に貢献できますが、その一方で、物流時のCO2排出量は増大(*バックファイア効果)します。レンティアグループでは、レンタルビジネスのサプライチェーン上の課題であるバックファイア効果を削減するために、配送時の脱炭素化を推進。レンタル業界においても先駆的な取り組みで、企業の社会的責任を果たしていきます。
コーユーロジックス物流センターでは、省電力につながるLED照明を積極的に採用しています。LED照明を使用することにより、CO2排出量を削減し、地球温暖化の防止に貢献しています。
レンティアグループでは備品総合レンタル企業で初めて、レンタルによる「カーボンオフセット」を実現。カーボンオフセット付きレンタルで、お客様のCO2排出量削減への取り組みをサポートします。
カラーデジタル複合機 7kg/月
シュレッダー 2kg/月
製氷機 1kg/月
エアコン 32kg/月
お客様には、それぞれの企業活動で発生したCO2を、"自分ごと"として捉えていただき、自ら積極的にCO2排出量削減の努力をしていただいております。
お客様の削減努力にもかかわらず、削減できない分を"埋め合わせ"するのがオフセットです。
レンティアグループでは、ご利用いただくレンタル商品から発生するCO2分を、オフセットいたします。
「カーボンオフセット証明書」や「カーボンオフセットシール」で、
お客様の"削減努力の見える化"をサポートします。
レンティアグループでは、2023年度より、商用車(普通車)を環境配慮車へ移行。2030年までに移行を完了させることにより、CO2排出量が約33%削減されることが予想されます。
と
レンタルの可能性を追求。
「レンタル」と「再生可能エネルギー」の可能性を追求し、新たな時代のニーズに対応した脱炭素ソリューションを開発。
これからも社会全体で環境保護に取り組めるビジネスやサービスを創造し、推進していきます。
コーユーレンティアは、レンタルを通じて、太陽光発電をより身近なものにしていきます。レンタルだからこその、短期間・小規模でも導入できるサービスで、太陽光発電のさらなる普及に貢献していきます。
最も一般的なシステムで、昼間は太陽光発電で発電した電力を使用し、発電量が少ない場合や夜間は、従来通り電力会社から電気を購入します。また、発電量が消費電力量を上回る場合は、余剰電力を電力会社に売ることができます。
※10kW以上は全量買取可(2012年7月現在)
電力会社の電線と繋がず、単独で発電し使用するシステムで、太陽光パネルが発電した電気を蓄電池に蓄えて、必要な時に使用します。商用電源がない場所でも利用可能で、電力の売り買いはできませんが、簡単に設置でき、電力会社との協議も不要です。
の構築
環境創造型企業をめざすレンティアグループでは、いち早くエコアクション21の認証取得に向けた行動を開始。2008年12月に関東エリアセンターが認証を受けて以降、グループ全社で認証を取得し、さまざまな活動に積極的に取り組んでいます。
毎年6月5日は、国連では「世界環境デー」、日本でも「環境の日」と定められています。さらに、環境省では6月の1ヵ月間を「環境月間」と定めています。レンティアグループでも2018年から、6月を「レンティアグループ環境月間」と定め、全社員を対象に環境に関する取り組みを募集。優れた活動やユニークな取り組みを行った個人・チームを表彰し、賞品を授与しています。
レンティアグループとして、社員の環境意識や知識を向上させ、さらにはステークホルダーのみなさまにその状況を開示しアピールするため、各種の取り組みを実施しeco検定取得率の向上を目指しています。
オイコス(月刊環境通信)を、2009年9月より毎月発刊。社員向けに、世界の動きや身近な話題まで、ぜひ知っておいてほしい環境情報をピックアップして掲載中。
2018年から、レンティアグループで発行している産業廃棄物管理票(マニフェスト)を電子化し、事務処理の効率化と法令順守を徹底しています。