ROLL MODELS

01

女性社員が働きやすい環境へ
成長の場の創出で社内を活性化

建設ソリューション営業部
2004年入社

児玉 靖代

CAREER

  • 入社
    営業事務
    建設ソリューション
    営業部
  • 入社10年目
    産休・育休を
    経験
  • 現在
    営業事務
    建設ソリューション
    営業部

入社~入社10年目

営業事務
建設ソリューション営業部

仕事とプライベートの切り替えを意識するように

入社後は、建設ソリューション営業部に配属となりました。建設業のお客さまが工事現場に設置なさる仮設事務所向けに、備品レンタルなどを手がける部署です。営業担当が受注してきた内容に基づいて社内の専用システムに入力する業務から始まり、営業担当のアシスタントとしてお客さまに提出する提案書や見積書の作成などを担当しました。この頃は、営業担当が営業活動に専念できるよう、とにかく急いで一人前にならなければという思いが強く、自宅でも仕事のことを考えている状態でした。根を詰め過ぎて体調を崩してしまい、「仕事5割・プライベート5割」という割り切りも大切なのだと気付きました。以降は、職務に優先順位を付けたり、より効率よくこなせる方法を考えたりするようになり、仕事とプライベートのバランスをとれるようになりました。

入社10年目〜入社15年目

営業事務
建設ソリューション営業部

産休・育休後も健全に働き続けられる職場環境の必要性を痛感

仕事への取り組み方が固まってきたころに子どもを授かり、産休・育休を経て職場に復帰しました。当時は、出産後に職場復帰する例が非常に少なく、所属部署内では私が初の事例でした。時短勤務を利用させてもらったり、子どもの発熱などにともなう急な早退が発生したりと、これまでの働き方とは異なる勤務形態になりました。部署のメンバーは誰もが快く対応・協力してくださいましたが、私自身は、常に申し訳ないという気持ちを抱えていました。この心情が原動力となり、より効率的な働き方を模索し、短時間で担当職務をこなす能力を高められた気がします。同時に、これから子育てと仕事を両立していく後輩が不安なく働けるような体制・社風を確立させたいという想いが強まりました。

入社15年目~現在

営業事務
建設ソリューション営業部

後進もモチベーション高く長く働き続けられるように

結婚や出産を経ても気兼ねなく働き続けられる風土を築きたいと思っているなか、入社16年目からは営業アシスタントの統括役を務めることになり、産休・育休取得予定の社員や時短勤務の社員も働きやすいよう、体制を整備しました。部門長が臨時雇用などを許可してくださったことも大きかったですね。徐々にワーキングマザーが増えていくなかで心がけていたのは、職務の習熟度だけでなく、人となりやプライベートなども含めてメンバーのパーソナリティーを把握することです。もちろん詮索はしないですし、無理に聞くことはしませんが、相談しやすい空気を作るなど、状況を把握できるよう心掛けました。個を十分に理解したうえで適した職務を任せることが、モチベーションアップに繋がると考えたからです。こうした努力が実り、現在、私が所属するチームにはワーキングマザーが4人に育児休暇中の社員が1人という体制になりました。今後も、女性が長く活躍し続けられる職場環境の整備に努めていきたいです。

今後の展望

これまでは女性の活躍推進のため、所属部署の営業アシスタントにおけるワーキングマザーの働き方改善に注力してきました。今後はライフステージを問わず、レンティアグループ全女性社員のキャリアアップに関する体制整備に携わりたいと思っています。その第一歩として、2021年に同じ志を持つ社員複数名で「+ONE」という有志団体を立ち上げました。新たなチャレンジの場や部門を超えたコミュニケーションの場を提供し、主催側のメンバーも、参加者もみんなで成長することを目指しています。この活動を通じて、女性社員はもちろん、社内全体の活性化に繋げていきたいですね。

02

担当顧客や
業務領域を広げながら、
営業のスペシャリストへと成長

オフィスソリューション営業部 部長
1996年入社

佐土原 直

CAREER

  • 入社
    営業
    建設ソリューション
    営業部
  • 入社15年目
    営業
    ファシリティマネジメント
    営業部
  • 入社21年目
    札幌支店
    支店長
  • 入社25年目
    オフィスソリューション
    営業部
    副部長
  • 現在
    オフィスソリューション
    営業部
    部長

入社~入社15年目

営業
建設ソリューション営業部

新規顧客の現場をまわりながら営業の基礎固め

大学を卒業し新卒で入社した当初は、先輩社員の営業活動に同行させてもらってアプローチ法を学びつつ、取引実績がない建設会社の現場事務所をまわっていました。すぐに商談・受注として結果に繋がるわけではありませんでしたが、確実に度胸がつき、誰よりも真剣に顧客を回っているという自負もあったので自分なりに手ごたえは感じていました。また、大勢のお客さまと接することで、商談マナーや相手の興味を察知する力、建設業界の基礎知識など、多様なことを学ぶ機会に恵まれました。今振り返ってみれば、長い営業人生の基礎固めとして貴重な期間だったと思いますね。

営業活動の成果が出始め、後輩を育てる喜びも知る

入社以来、ある大手建設会社様に粘り強くコンタクトを取り続けていましたが、5年目あたりから発注案件が目に見えて増えるようになりました。成果に繋がらないからと諦めず、接点を持ち続けた努力が報われた気がして、とても嬉しかったですね。また、取引実績のないお客さまへの訪問も続けていましたが、入社直後と違い、受注に結び付くケースが増えてきた時期でもあります。営業職として手ごたえを実感できました。中堅社員になったことで後輩社員の育成にも従事しましたが、自分の指導によって成長してくれると嬉しいものです。営業実務とは別のやりがいを見出せましたね。途中で関西支店に異動しましたが、感じた手ごたえややりがいは本社と同様でした。

入社15年目~入社21年目

営業
ファシリティマネジメント営業部

対象顧客が変わりプレイングマネジャーとなって幅が広がる

一般企業を対象にしたファシリティマネジメントを担当する部署へと異動になりました。お客さまや扱うサービスは変わりましたが、営業としてのアプローチ方法や提案の視点など、これまで培ってきた経験の応用となる部分も多く、積極的な営業展開を図ることができ、実績にも繋がりました。この部署では多種多様な業界の企業が対象だったので、視野や産廃物に関する専門知識、人脈などをより広げることができて、自身の成長を実感できました。また、プレイングマネージャーとして、営業活動に従事しつつ複数の部下の指導や行動管理も兼務するようになりました。全般的に、自身の営業としての広がりを実感した時期ですね。

入社21年目~現在

札幌支店 支店長 ~ オフィスソリューション営業部 部長

支店の体制を強化して売上目標を4期連続達成

2017年には、支店長として札幌支店に赴任しました。札幌支店では、コア事業のレンタル業務に加え、中古備品ショップやレンタル商品の管理倉庫も併設されています。それぞれに従事する社員も在籍していたため、北海道拠点の全社員を統括するのが私の仕事でした。それぞれに専門セクションがありますが、縦割り体制のままでは成長を見込めないと考え、ミーティングは共同で行いましたね。また、支店長として北海道内企業とも交流しつつ、目標や方針の共有など、社員が前向きに働ける環境整備に注力したことで、既存顧客との関係性強化と新規顧客の開拓に成功し、4期に渡って売上目標を達成させることができました。
なお、2021年からはRe営業部(現オフィスソリューション営業部)副部長として、中古備品ショップ運営、ファシリティマネジメント営業の2部署の管理業務に従事し、翌2022年からは同部署の部長として、更なる成長を目指しています。

今後の展望

Re事業の実績拡大が目標。強固な組織をつくり上げたい。

前述の通り、現在在籍しているオフィスソリューション営業部では部長を務めています。他部門と比べて売上規模が小さい状態なので、実績拡大が当面の目標です。まだまだ伸ばせる余地がある事業分野なので、実績を積み上げながら私自身も日々勉強しつつ、社員のスキルも上げて強い組織を構築していきたいですね。
プライベートでは、現在住んでいる町や生まれ故郷でのボランティア活動などもできればと思っています。将来的には、出身地の田舎に住んで自給自足の生活をしながら様々な勉強をする生活が理想ですね。

03

未経験領域に果敢に切り込み、
自身の幅を広げていける会社

IR広報室 広報チーム
2007年入社

梅根 一幸

CAREER

  • 入社
    営業
    イベント営業部
  • 入社14年目
    総務部
    広報担当へ異動
  • 現在
    IR広報室

入社~入社14年目

営業
イベント営業部

新規開拓に注力する一方で、現場対応の経験も積み重ねる

映画業界に関われる点に惹かれて転職しました。念願が叶い、配属先は映画業界にアタックできる部署。このため、入社1年目は新規開拓に熱を入れていました。具体的には映画撮影を手がける企業や協会、団体と接触してニーズをうかがい、ビジネスにするというスタイルで、当時の上長などに同行していただきながら実績を積み上げていきました。途中からはドラマやCM、プロモーションビデオなどの撮影現場にも対象を広げ、200件以上の現場に携わることができました。一方で、イベントの現場設営や運営については先輩社員が担当する現場にサポートで入り、ノウハウを習得。大型の市民マラソンやサミットをはじめとする国際会議などの大型イベントに関わり、このような案件にも入社3年目からはメイン担当を務める機会にも恵まれました。

新たな事業領域に積極的にチャレンジして幅を広げる

当時の上司からは「使えるものは何でも使っていい」と進言されていました。その意味や解釈を自分で噛み砕き、入社5年目頃からは会社がレンタル品として扱っていないものでも、お客様からのニーズがあれば購入して対応したり、協力会社から調達したりと、前例のない領域にも積極的にチャレンジさせてもらっていました。この頃から展示会案件を担当することも多くなりました。お客さまの展示ブースや会場全体の魅力を高めるためのデザイン・レイアウト立案も求められるようになり、仕事の幅が広がりましたね。また、以前から担当していた市民マラソン案件の関連業務を通じて不動産にも興味を抱くようになり、宅地建物取引士の資格を取得。単に備品を貸し出すだけでなく、こちらからの提案でクオリティを高めたり、ビジネス領域を広げたりという充実した時期でした。イベント営業部は休みや勤務時間も他部署に比べ不規則になりがちですが、それ以上のやりがいがありましたね。

入社14年目~入社15年目

広報
総合事務
総務部 総務チーム兼広報チーム

営業とはまったく異なる職務を担当し、試行錯誤の日々を送る

異動により、会社の取り組みを広く世間に発信していく広報の職務を担当することになりました。実務では、世の中の人がどのようなことに関心を抱いているのかを意識し、響く表現が必要になります。営業時代はイベント業界や営業手法に関する知識の拡充に夢中で、その時々のトレンドやトピックスには疎かったので、とても戸惑いましたね。また、実務では自社WEBサイトの管理・運営も担当することになったため、それまで無縁だったWEBシステムに関する専門知識も必要になりました。総じて、勉強と試行錯誤に追われた一年でした。一転、土日に休める職種になったことで、プライベートでは休日の子育てに励むようになり、子どもの成長を目の当たりにする喜びを知りました。

入社15年目~現在

総合事務
IR広報室 広報チーム

新設部署のスタートアップメンバーとして情報発信を強化

社内外への情報発信をより強化するため、2021年に現在の所属部署が新設され、スタートアップメンバーの一人となりました。担当職務は前部署時代から継続する形で、ニュースリリースの作成・発信や、社内報などを通じた社内への情報発信を担当しています。自分の情報発信がきっかけで、新聞や雑誌の記事に取り上げられて問い合わせに繋がったときなどは、職務の意義を感じられて嬉しいですね。また、情報収集にあたっていると「この部署ではこんなことをやっていたのか」と驚くことも。他の社員も、所属部署以外の取り組みについて把握できていないことも多くあると思うので、広報として情報を提供・共有していかなくてはと責任を感じています。

今後の展望

当面は広報担当としてのスペシャリティを高めていきたい

実務を通じて、自分なりに広報の存在意義や必要性を理解できたので、当面は自社の認知度拡大や社員間のエンゲージメント醸成に向けて注力したいですね。現在は「PRプランナー」という民間資格の取得に向けて励んでいるところです。社員出演・参加型のラジオCMやPR誌の制作など、広報として取り組めるテーマは無数にあります。「何のために」「誰に向けて」発信するのかをしっかり見定めながら、効果を高めていきたいですね。