レンティアの秘密 ~サステナブルなレンタルの舞台裏~ vol.３
第三幕 ～環境に優しく！取扱説明書をQRコード化～
レンティアグループの現状
レンティアグループが保有するレンタル商品には取扱説明書が付属されている商品が多数あります。 その商品を出荷するたびに説明書を印刷しており、年間に約600,000枚ほど消費していることが環境負荷も大きいと考えられ、この課題を解決することが自社の「環境ポリシー」に沿った行動と言えます。
環境負荷低減のため、レンティアグループでは積極的にペーパーレス化に取り組んでいます。
今回はその取り組みの一つをご紹介します！
＼ おまけ ／
ペーパーレス化とは？
電子データやデジタルツールを活用して情報の管理や伝達を行うことで、業務で使用する紙をできるだけ削減する取り組みのこと。QRコード化への取り組みをご紹介！
私たちは環境に配慮した取り組みの一環として取扱説明書のQRコード化を開始しました。取扱説明書にアクセスできるQRコード付きのシールを商品に貼付することで、以下の効果が生まれました。
QRコードを導入する効果
■環境保護
紙の使用を減らすことで、森林伐採や資源の消費を抑えることができ、 環境への負担を軽減できる。■コスト削減
紙、インク、印刷機器、保管スペースなどにかかるコストを削減できる。■効率向上
デジタルデータは検索や共有が容易であり、作業のスピードや正確性が向上する。
説明書をどこに置いたか探すことなく、スマホ一つで簡単にたどり着くことができる。
■セキュリティ強化
デジタルデータは暗号化やアクセス制御が可能で、機密情報の保護がしやすくなる。QRコード化を導入した結果、2023年の１年間に削減できた紙の枚数は約600,000枚から約513,000枚で約87,000枚削減することが出来ました。
今後はQRコード化対応商品を更に拡充していく予定です。
開発担当者にインタビュー
■開発担当 加藤
現在、グループ会社 コーユーロジックスとの取り組みの一環で物流倉庫内の困りごとを収集しています。取扱説明書を印刷→折り曲げる→商品に同梱するといった出荷工程に時間と手間がかかっており、効率的な運用方法があるのではと思い、プロジェクトを開始しました。プロジェクトで大変だったことは重要なデータと保存場所が外部漏洩しないようセキュリティ面の整備を行った事と、膨大なデータ容量の保管方法に時間を費やしました。無事、取扱説明書のQRコード化を開始し、今後はQRコード対応商品のラインナップをさらに充実させていく予定です。
終わりに
コーユーレンティアは、「売り手よし」「買い手よし」「世間よし」に「未来よし」を加えた「四方よし」で、さまざまな課題に向き合います。
つねに信頼できる企業でありつづけ、環境に、社会に、レンタルだからこそのソリューションを提供し、未来を切り拓きます。
